〜〜〜
トピック:Motoko BootCampの日本語化
5/20の開発者交流会で、「MotokoBootCampで、ICPの開発の全体像が掴める」といった知見が共有されたため、ICP開発者コミュニティでは、MotokoBootCampの着手が各自で進みました。特に、tokuryooさんによる「MotokoBootCampの日本語化(Day1〜4まで進捗」は、今後開発者が自主的に取り組む際に大いに参考になるドキュメントになるでしょう。
<Motoko BootCampの本家サイト>
<Motoko BootCampの日本語化(Day4まで進捗)>
〜〜〜
トピック:ICP開発でRust言語を使うためのまとめ
Yasuoさんの「ICPでRustを使うためのお約束ごとをまとめたコンテンツを最初に作る必要があるんじゃないか」という問いかけに対し、TMさんがご自身のGitBookを共有。RustでICP開発を始める導入について記載が始まりました。
<ICP Rust CDK学習メモ(TMさん)>
〜〜〜
トピック:Motoko Bootcamp 【Rust版】のプロジェクト開始 & ICP用のRustのライブラリ
Motoko BootCampが、ICP開発の全体像を理解するのに役立つと前段で記載しましたが、ICP開発において、Motoko言語よりもRust言語の方が自由度が高く、結論としてこのMotoko BootCampをRustで実施するといった試みが、ICP開発者コミュニティで始まりました。
なお、TMさんにより、以下の点がMotoko BootCampをMotokoでやる場合とRustでやる場合の相違点であるといった共有がありました。
-----
■Day2: MotokoのResultと、RustのResultの違い Candid UIで見ると以下の違いがありました。 Motoko: variant {ok:xxx, err:text} Rust: variant {Ok:xxx, Err:text} (先頭大文字) 呼び出し側でこの違いに影響があるのでしょうか、よく分かりません。 (Rust側のCandidをMotokoに合わせて小文字にするとうまく行きません)
■Day3: IC部分を含むUnitテスト方法 Day1, Day2はロジックにICを含まないのでcargo testが使えるのですが、 Day3では、ICのPrincipal型が含まれるため、cargo testではエラーが出ます。 エラー例) >xxxx should only be called inside canisters.
----
なお、Yasuoさんからは、「ICP用のRustのすごいライブラリ見つけました。 https://github.com/Psychedelic/ic-kit CounterのExampleです。Rustっぽい。テストもちゃんと書ける。.didファイルも自動生成してくれる。」と共有がありました。
なお、上記リンクは半年ほどコミットがないですが、 forkから、infinity-swapが引き継いで進めているようです。
↓
〜〜〜
トピック: 6/17のリアル開発者交流会でMotoko BootCamp授業
Motoko BootCampを完了したYasuoさんが、6/17のICP開発者リアル交流会で「Motoko Bootcampの授業の内容を僕が話してもいいですよ」と提案してくださいました。
<【Web3開発者向け】リアル交流会&もくもく会 #6 (6/17)の開催>
月1で実施してきて、6/17で6回目となるICPリアル開発者交流会では、始動した開発者コミュニティのお互いの進捗をシェアし合うアジェンダなどを新たに追加しました。
皆さんにとって充実した定期機会にしていければと思っています。
Commentaires