9/30(月)19時〜開催!! 【Web3 エンタープライズ勉強会&Meetup】デジタル認証/IDの未来とVCs(Verifiable Credentials)
---
ICP Japanでは、Web3 の ユースケース勉強会 やアイディエーションを兼ねた Meetup を、エンタープライズ(企業/機関)及び 開発者(技術者)向けに開催していきます。
[ web3エンタープライズとの勉強会等のテーマ共催を行っております ]
→→→ 今回は電通総研さん協力の企画です
今回テーマ:デジタル認証/IDの未来とVCs(Verifiable Credentials)
---
今回は第一弾として、「デジタル認証/IDの未来とVCs(Verifiable Credentials)」をテーマに行います。エンタープライズ/企業はWeb3の事業検討や業界ネットワーク形成にもつながるため、オススメしています。今後、パートナーシップ企業との共催や、様々なブロックチェーン(L1 or Project等)との共催を含めて行っていきたいと思っています。
参加対象
---
■ エンタープライズ(企業)関係者
[ Web3事業検討 業界ネットワーク構築 / 情報収集 / パートナーシップ検討 共創機会創出, etc ]
■ 開発者/技術者
[ マルチチェーン VCs / エンプラソリューション 等への関心, etc ]
ユースケース勉強会&Meetup
---
そこで今回は、ICPを活用したデジタル認証の未来とVCs(Verifiable Credentials)をテーマに、ユースケース/仮説等の勉強会及びMeetupを開催いたします。
参加メリット
---
エンタープライズのweb3事業検討機会になる
最先端技術の把握と技術者との対話によるアイディエーション機会になる
業界ネットワークの形成につながる
以下のようなユースケースに有効である点を議論できる
デジタル認証とVCs(Verifiable Credentials)を活用した切り口(例)
---
例)従業員の資格情報/確認 [リカレント/人材属性] 例)サプライチェーン/ビジネスフロー [サプライヤー認証/トレーサビリティ/履歴] 例)顧客データ管理 [ロイヤリティ/メンバーシップ/ポイント管理] 例)アクセス制御・アクセス権限 例)契約管理例)ビジネス・オンボーディング [包摂] 例)国際取引 [統一デジタルID/認証/証明簡素化] 例)クロスボーダーサービス [web2-web3 / マルチチェーン] etc
背景
---
今年(2024年)6月に、国連とICP(Internet Computer)は、カンボジアで「デジタル認証」の試験運用を開始 しました。この試験運用は、今後10カ国(シンガポール等)で展開される予定となっており、デジタル経済への中小零細企業の参加を促進することが目的とされています。
マッキンゼーのレポートでは、デジタルIDを全面的に導入することで、2030年までにGDPの3%から13%に相当する経済価値が創出される可能性が示唆されています。現在の取引等の経済活動/社会活動においては、資格情報(証明/資格/履歴等)の手続き・確認の手間/コストが大きく、クロスボーダーで包括的なオンボーディングが困難であり、金融・医療・教育・公共サービスをはじめ、様々な産業での社会包摂の機会損失が発生している状況です。
✅ Internet Computerがデジタル認証とVCsを活用した基盤として相性が良い
Internet Computerでは、プライバシーと制御(データ主権)を維持しながら個人データを効率的かつ確実に共有できるウォレットレス ソリューション(分散型統合アイデンティティ)に 検証済み認証情報 (VCs) の導入を正式に発表しました。
Internet Computer(ICP)は、相互運用性の高い(様々なブロックチェーンやweb2と直接統合できる)、分散型クラウド(セキュアな分散コンピューティング基盤)であり、パスキー(パスワードレス)とMPC署名(分散ノードの閾値署名)によって安全かつ高速で優れたUX(ユーザエクスペリエンス)を提供可能な特徴から、「デジタル認証とVCsを活用した包括的なデジタル経済構築の包括的ハブ・プラットフォーム」として有用です。そのため、上述の国連のケースを始め、様々なエンタープライズでのユースケースが実験/想定され始めています。
日時
---
2024年9月30日(月)19時〜(18時30分受付開始)
場所
Pacific Hub〒105-0014 東京都港区芝2丁目2−12 浜松町Prex 8F
【最寄駅:浜松町駅(徒歩5分) 芝公園駅(徒歩5分) 大門駅(徒歩5分)】
プログラム(計2時間 + を予定)
---
※予定は予告なく変更される場合があります
はじめに(ICP Japan)<5〜10分程度>
---
- ICP Japanの説明と企画のコンセプト趣旨
- 高橋 翔(Sho T)【ICP Japan】
第一部「VCsとは?及びICPのパスキー×MPC署名×マルチチェーンとの相性」<20分程度>
---
<内容>
- VCs(Verifiable Credentials)概要 + なぜICPが基盤として向いているのか? + ビジネスポテンシャル等について解説いたします。また、注目を集めている「パスキー(Passkey)」(パスワードの代わりに生体認証等でログインできる認証方法)について、ICPが最適なプラットフォームであるということもデモも踏まえて説明いたします。
- 比嘉 康雄 (higa yasuo) 【電通総研】
株式会社電通総研 Web3エンジニア。コミッタが100人を超える大規模なオープンソースプロジェクトSeasar2のFounder。「日銀RTGS(各金融機関が、日銀を介して決済する仕組み)」等のミッションクリティカルなプロジェクトでもアーキテクトを務める。専門得意領域/Webフレームワーク、O/R Mapper(データベースフレームワーク)、アプリケーションサーバなどを開発し、日本中の何百というプロジェクトで採用されている。 また、2023年06月23日、株式会社 電通国際情報サービス・比嘉氏が進める、ICPのII(InternetIdentity)を活用した「KYC/KYBに基づいたトラストのある取引」ユースケース実証事業が日本政府/デジタル庁が推進する「デジタル社会における新たな信頼の仕組みが新しい価値の創出を目指す国策プロジェクト、Trusted Webの公募において、取り組みが採択された。
第二部「ICPでのVCsユースケース」<20分程度>
---
<内容>
■ ICPにおけるVCs(Verifiable Credentials)について、「実際の事例」を中心に、どのようなユースケースで活用できるかご紹介いたします。
例)国連での事例 VRC(リサイクルクレジット)サプライチェーン / 教育証明書 他
- tokuryoo(徳永 亮)【産学研究PJ「C3F」】
2000年4月、某SIer入社。当初より、Java の Web アプリケーションやフレームワークの開発に従事。2019年頃からブロックチェーンに着目し、複数のブロックチェーン案件に従事している。現在は Internet Computer に注目し、技術検証を進めると共に、産学研究PJ「C3F」にて技術リサーチャーとして Internet Computer の普及活動を行っている。
第三部「アイディエーション・タイム」<20分程度>
- テーブル・ディスカッション?(AI使用可能)
自由交流会(名刺交換等)<約1時間>
---
- 自由交流
主催・協力
---
主催:ICP Japan
日本でのInternet Computer(分散型クラウド)エコシステム普及と促進を目的とした組織です。Dfinity財団及び世界のHUBと連携して、各種オンボーディング機会を創出し、日本の政府/エンタープライズ企業/スタートアップ/開発者/メディア/イノベーション機関/投資家とともに、Web3時代のブロックチェーンを活用したユースケース創出に向けたコミュニティの構築、及びインキュベーション等を実施します。
HP: https://icp-japan.org/
Discord: https://discord.gg/Kt6yGcdv
協力:株式会社電通総研
電通総研グループは、システムインテグレーション、コンサルティング、シンクタンクの連携により、企業活動の根幹である「価値の創出」と「顧客体験の向上」の両面から最適なソリューションをお客様に提供します。課題調査・提言からテクノロジーによる解決への流れを循環させ、システムインテグレーターの枠組みを超えて、社会の進化を実装する。それが電通総研グループの事業コンセプトです。
協力:株式会社Pacific Meta
国内外のWeb3プロジェクトを一気通貫で支援する戦略コンサルティングファーム。経営戦略にWeb3を組み入れ、事業成長に必要不可欠なトークンエコノミクスの構築やブロックチェーンの開発支援、コミュニティ運営などを一気通貫で行う、Web3特化のグローバルプロフェッショナルチームです。
協力:産学研究PJ「C3F」
iU 情報経営イノベーション専門職大学の産学研究プロジェクト『C3F』です。産学を主体として実施していきます。ノーコード/AI/メタバース/Web3.0を活用したカルチャー&インキュベーションを実施。特に2022年〜「Dfinity / Internet Computer」を主軸としたWeb3.0のスタートアップインキュベーション環境のカルチャー醸成を実施予定。
「Creating Cultures, Connecting Futures(カルチャーを創り、未来に接続する)」を掲げる。
Twitter:https://twitter.com/c3f_iu
Komentáře